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JR日豊線の大分駅より徒歩3分のエンゼル矯正歯科のよく承るご質問のページです。

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よくある質問

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矯正治療のQ&A

矯正治療はいつ始めればいいの?
全体の歯並びの問題で治療を行う場合には、12歳臼歯(前歯から7番目の永久歯)が生えてくる頃というのが一般的ですが、もっと早くから始めた方がよい場 合があります。顎の成長の旺盛な早い時期にしかできない治療もあるからです。成長に悪影響をおよぼす可能性のある問題点を改善しながら、よい方向に誘導す る必要のある場合は5才や7~8才で開始します。
問題が重度な場合は、3歳から治療が必要なこともあります。
装置を付けずにしばらく様子を見るといわれたのですが?
成長中に問題点が変化することがあります。どのような治療が必要か、いつ始めるかなどを判断するためです。経過観察は、装置を装着して治療するのと同じように大切なものです。
矯正治療をすると虫歯になるのではありませんか?
確かに矯正装置が付くことによってこれまでよりもブラッシングがしにくくなり、虫歯や歯周病の危険が高くなります。そこで、矯正治療を開始する患者さん全員に、それぞれの口の中の環境に合わせた口腔衛生指導を行っています。虫歯になりやすいのかなりにくいのか、食生活に問題はないのか、虫歯の原因菌の活動が活発な状態なのかどうかなどを知るためのカリエスリスク検査(唾液検査による虫歯検査)を行い、それぞれに合わせたプログラムを立て、治療期間中や治療後も虫歯や歯周病の心配のない状態を維持するようにしています。
矯正治療は大人になってからでもできますか?
歯を支えている骨の状態が治療に耐えられるようなら、いくつになっても矯正治療することができます。ただ、子どもの頃から徐々に悪くなった状態から治療を始めることで、治療に妥協しなければならないことも発生しがちです。子どもの頃から少しずつでも悪い所を治していったほうが、よりよい治療結果が得られることもあります。
矯正治療のために歯を抜くことが多いと聞きました。
矯正治療はキレイに並べることだけが目的ではなく、その人の顔や筋肉、顎の関節、咀嚼、発音などさまざまな要素を考慮して診断と治療計画を立てます。よりよい状態にするために歯を抜く、抜かないはそれぞれの条件によって違います。すべての患者さんが同じ本数、同じ場所を抜いて治療したり、すべての患者さんが歯を抜かない治療方法だったりということはありません。よりよい治療結果を得るために、よりよい方法を考えるのです。
顎がずれているので治療が必要だといわれました。
歯に装置を付けて治療を始める前に、かみ合わせの状態を改善する必要がある場合があります。
下の顎は耳の横の関節で靭帯につられて自由に動かすことができます。上と下の歯はそれぞれの場所に生えてきますので、かむ位置と靭帯や筋肉のリラックスした状態とが必ずしも一致しているわけではありません。ごくわずかでもずれがあるとキチンとかめないため、かめる場所を探して下顎をずらすことがあるのです。無意識に下の顎をずらしてしまう方がいらっしゃるのです。
これが習慣になってしまうと、歯が摩耗(削れてしまうこと)したり、関節がカクカク、ポキポキ、ジャリジャリといった音を出したり痛みをともなったり、口が開かなくなってしまうことが起きる場合があります。本当の顎の位置はどこなのか、関節の不快症状の改善など、歯を動かす前にまず顎の状態を改善する必要のある患者さんが増えています。
矯正治療後に歯が動くことがありますか?
矯正治療により歯は顎の骨の中を移動していき、ガタガタだった歯や出っ歯、受け口が整いますが、顎の骨の中に安定するまでには年数がかかります。しかし歯に固定した装置を何年も付けっぱなしにすることは、虫歯や歯周病の危険性を高めてしまいます。歯列を安定させるためだけであれば、すぐに外せてブラッシングがかんたんにできるような装置(保定装置)がおすすめです。「何年経ったら動かなくなる」ということはなく、長期にわたって使用したほうが歯は戻りにくくなります。
消毒はどうなっていますか?
治療に必要な道具類は、使用したものはすべて洗浄・消毒・除菌しています。消毒できないものは使い捨てのものを使い、細菌などが感染しないように十分配慮しています。
イタリアのユーロンダ社の滅菌システムは、院内感染予防対策のために開発され、高度な滅菌処理をすることで清潔で安全な院内環境を維持し感染から守ります。当医院では欧州の新基準 (2004年ヨーロッパ基準EN13060)をすべてクリアしたタイプBオートクレープを使用しています。

歯並びチェック

あなたやお子さんの口元をご覧ください。下記のチェックポイントにひとつでも思い当たることがありましたら、矯正専門医に相談ください。

  • 歯がまっすぐ並んでいない
  • 歯が重なって生えている・ガタガタしている・八重歯がある
  • 奥歯でかんだとき上下の歯が開いている・逆にとても深くかみ合っている
  • 上下前歯の前後のずれが大きい・出っ歯である・受け口である
  • 正中がずれている
  • 口が閉じにくく、閉じると顎がなくなる感じがする・口元が突出している
  • 笑うと歯ぐきが見える
  • 顔が曲がっている
  • 口呼吸をする
  • 口を開けたり閉じたりすると顎関節から音がする・痛みがある